悪玉コレステロール(LDL)
悪玉(LDL)と言われるコレステロールは
肝臓で作ったコレステロールと食事からのコレステロールを
肝臓から必要な所に運搬するタンパク質(トラック)です。
例えば
ある地域が水害の被害にあったとします。
必要なものをトラックで運ばないと水害にあった地域の人は生きていけません。
それがLDLです。
運ばれたLDLコレステロールは
現場で全て取り込まれます。
作りすぎたコレステロールは
これらを肝臓に戻す為に
回収をするための運搬タンパク質(トラック)が肝臓でつくられます。
それがHDLと言うたんぱく質です。
これを善玉と言っているのです。
運搬も大事
回収も大事
どちらも必要です。
「善や悪」ではなく
どちらも大切なコレステロールです。